ホーム > アーツセラピーコーディネーター:アーツセラピーコーディネーターとは
アーツセラピーコーディネーターとは、芸術療法の知識と技法を身に付け、「自分とは何か」「人の思いとは何か」を考える手がかりを得る事の出来た人のことです。
芸術療法の様々な手法は、言語的、あるいは非言語的コミュニケーションの円滑化を図る上で大いなる示唆を与えてくれます。
また、対象者の持つ多様性と可能性、ひいてはあなた自身の多様性にも気付くこととなるでしょう。
アーツセラピーコーディネーターとは「セラピスト」と成るべく第一歩を踏み出した人のことです。全講座を受講し、自身の適性を発見した人は、それぞれの道に向かって歩を進めてください。日本芸術療法学会認定芸術療法士を目指すのもよいでしょう。また、何れかの手法のさらなる知識と技能を習得するために、当該学会、研究会に入り研鑽を積むのもよいでしょう。日本アーツセラピー協会はそのためのご相談に応じる体制を整えています。芸術療法の各領域はそれぞれ奥が深く、習得するためには多年にわたる研鑽が必要です。知らずに論評する事はできません。「受講してみたらダンスセラピーが自分に向いている事が分かった」etc.その発見が大切なのです。
またセラピストを目指さなくても、「アーツセラピーコーディネーター」となるべく講座を受講し得られた知識と経験は、あなたの現在のお仕事に潤いを与え、かつお仕事の幅と質を高めるための力となります。
※平成21年度を持ち、アーツセラピーコーディネーター認定業務を終了しました。
多くの資格取得者の皆さんが、お仕事の場で芸術療法を活用されています。
さらには、「受講して自分を見つめなおす事が出来た」「自分の悩みが何であるかが分かった」etc. 多くの方がそうした感想を述べられます。日常生活に潤いを与える事、居場所を確保するための手立てを提供する事、自己啓発。それらも芸術療法の効用であり、目標とするところです。
様々な芸術療法の中でも、音楽療法、絵画・造形療法など生活や仕事に取り入れ易いセミナーを毎年開催しております。
興味のある方は是非ご参加下さい。お待ちしております。
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