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文芸療法には、詩歌、俳句、連句、物語療法等が含まれます。イメージをことばや文字にする過程を通じて、自分の内面への気付きを促し、自分を見つめなおすことを目的とします。
イメージと言っても現実の悩みや葛藤に限りません。過去にも未来にも、そして森羅万象に自由に思いを馳せることができますし、フィクションであっても構いません。時空を越えた想像と創造の営みであり、究極の遊びであると言えるでしょう。
比喩表現が良く用いられ、自分自身を直接さらけ出すことなく、安心して思いを述べることができます。時空を超越していると言っても発想したのは自分ですから、「新たな自分」(時に「あるべき自分」)を発見することもあります。心を解放し、過去を統合し、現実を受け入れ、未来の在り方を探る、そうした「場」を文芸療法は提供します。
本講座では物語療法を中心に置き、ワークショップを交え話し言葉のあり方について考えて行きます。
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