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「脳」と聞くと、何か特別なイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。しかし、脳も身体の一部です。「脳」だけが身体の中で孤立して働いている訳ではありません。 2006年8月、スウェーデンの研究で中高年の認知症発生危険度を上昇させる要因は以下の通りであると発表されました(中高年1409人を20年間追跡)。
これらを全て満たせば、17%程度の認知症発生危険度になるとしています。特に重要なのはC〜Fです。生活習慣病予防として従来から言われている、血圧を抑え、肥満を避け、ドロドロ血を避ける事、運動する事は、認知症予防にも繋がるのです。
当研究所が2008年6月〜12月(全52回)に実施した平成20年度東温市「脳トレ大学」においては、次のような結果が得られました(被験者26名)。
体重は9割の参加者が減少し、(全平均−1.7kg)、脳年齢テストでは約7割の方が若返りました(全平均−3.4才)。中性脂肪は、約6割が減少し(全平均−39.0mg/d1)、基準範囲外であった18名のうち、11名が範囲内となりました。総コレステロールは6割が下がり(全平均−6mg/d1)、基準範囲(130mg/d1〜219mg/d1)に入っていなかった14名のうち、7名が基準範囲内となりました。
※「東温市脳トレ大学」では、上記を含む13種類・169項目の検査を実施し、心身の健康状態の推移をチェックしました。
*InBody(高性能ポータブル体成分分析装置InBody430)/取扱:株式会社バイオスペース
体成分(体水分、タンパク質、ミネラル)分析、骨格筋量、脂肪量、体型チェック、BMI、体脂肪率、基礎代謝量などを測定、適切な数値を提示。
*血圧脈派検査装置(VaSera VS-1500E)/取扱:フクダ電子株式会社
四肢の動脈の硬さ、動脈の詰りの程度、四肢血圧を測定、正常値と比較する。
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